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紅葉が素敵な谷地温泉に子連れで夏に泊まってみた

更新日:2023年9月6日

谷地温泉八甲田山周辺には酸ヶ湯温泉、蔦温泉、青荷温泉など味わい深い温泉が多くあり、どこにしようかと迷いましたが、今回は谷地温泉。紅葉シーズンの絶景が話題で、開湯400年以上の日本三秘湯にも数えられる温泉旅館です。そんな温泉旅館に5歳と3歳の子供を連れて宿泊してきました。

谷地温泉フロント

谷地温泉までは車で、奥入瀬渓流から八甲田山のクネクネした道を進み、山深いところにひっそりと谷地温泉はありました。
旅館は、山小屋を思わせる佇まい。実際登山客なども宿泊されるようで、登山道入口もありました。


廊下

携帯電話の電波が届かず、フロント入り口にwifiが設置されとり、弱めの電波ですが、なんとかギリネットに繋がる程度。なので基本モバイル端末は役に立たないと考えておいた方が良いです。


谷地温泉 客室

15時前に到着し、チェックインを済ませて、部屋に。すでに布団が敷いてあり、夏ですがエアコンを入れなくても涼しい気温でした。
早速、温泉へ。5歳のお兄ちゃんを連れて男湯へ。

谷地温泉は、それぞれ泉質の異なった温泉の湧き出る源泉が4ヶ所あり、1つは浴槽の真下から湧く38度の下の湯と、離れたところから引湯している硫黄の湯花で白濁した42度の上の湯、そして上がり湯に利用している湯量の多い2ヶ所の源泉を楽しむことができます。

「初めての方は下の湯のお湯に30分位ゆっくりと浸かって体をならし、その後は少しずつ時間を長くし、1時間位のところで上がり、隣の上の湯に5分から10分位入ってから上がってください。1日の回数は2回から4回くらいまでとし、体の疲れないように上手にお入りください。」
と書いてありました。

パパもお兄ちゃんも下の湯に入り、15分ほど浸かり、お兄ちゃんが飽きてきたので、パパは上の湯に浸かってから、打たせ湯があることに気がつき(軒下に向かうので、入って良いのか迷います。。)、軒下へ。なかなか趣?野生味?のある打たせ湯で、お兄ちゃんは喜んでいました。
一度、温泉を上がり、部屋に戻り、落ち着いた後に、谷地温泉の周りを散策しました。



建物裏側から天然の岩魚が永泳いでいる薬師池への歩道や、谷地湿原を楽しめる谷地の森遊歩道などがありました。雲行きが急激に悪くなったので今回は行くのをやめました。

夕食は岩魚や山菜を中心にした食事で、ヘルシーな内容。子供にはキッズプレートの用意があり、子供も美味しく食べていました。


谷地温泉 朝食

食事をして、子供たちが寝た後に、温泉を一人でのんびりと楽しみました。
翌朝は、少し早く起き、外へ出て朝の空気を吸い、朝食をとり、温泉を楽しんで、チェックアウトまで谷地温泉を満喫しました。

宿泊した日は、私たち家族以外は4組ほどで、そのうち2組はお一人の方でしたので、ほぼ貸切状態だったこともあり、子供を連れても安心して宿泊できました。子育てが始まってから本格的な温泉は行っていなかったので、温泉の良さを久しぶりに感じることができよかったです。

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