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加仁湯ひとり旅:年末年始に贅沢な温泉体験と極上の料理を楽しむ旅

更新日:2024年1月9日

加仁湯急遽年末年始に時間ができのでホテル予約サイトで温泉宿を探していたら、「加仁湯」という以前から訪れたかった宿にまだ空きがあり、急遽12月31日から1泊の予約を取りました。

市営バス

予約をしたのはいいものの、都心から加仁湯までは交通機関を利用して5時間以上かかる長旅でした。具体的には、新宿駅発の特急日光21号に乗車し、下今市駅で東武鬼怒川線に乗り換え、鬼怒川温泉駅へ到着しました。鬼怒川温泉駅からはバスで女夫渕へ向かい、そこからは加仁湯の送迎バスが用意されており、約20分のスーパー林道を通り抜けて加仁湯の宿に到着しました。


女夫渕
加仁湯の送迎バス

鬼怒川温泉までは都心から特急もあるので、快適に移動できますが、鬼怒川温泉からのバスが想像以上に曲がりくねった道。さらにスーパー林道は雪道と変わり、不安定な林道を更に山奥へ入り込み、まさに秘境、秘湯を味わうことができました。


加仁湯
加仁湯ロビー

加仁湯では、チェックインが昼12時から可能で、これは非常に嬉しいポイントでした。昼に到着してすぐにチェックインを済ませ、その後は温泉を楽しむことができます。ただし、昼12時にチェックインするためには都心からだと早朝の出発が必要です。


加仁湯廊下
加仁湯客室
年越しそば

昼12時にチェックインする時に合わせて昼食をお願いでき、注文した昼食は部屋に持ってきてもらえます。年越しそばとして、今回は天ぷら山菜そばを注文。天ぷら山菜そばを部屋で食べた後、早速温泉へ。


暖簾

加仁湯には第一露天風呂、第二露天風呂、第三露天風呂、利き湯ロマンの湯、カモシカの湯、貸切露天風呂、内湯、夏季限定のプールなど、多彩な温泉が用意されています。
女性専用の第一露天風呂と、男女別の内湯以外は基本混浴となっています。混浴にはタオルを巻いて女性も入られていました。


第三露天風呂

まずは、第三露天風呂。時間が早いので貸切状態。乳白色の素敵な温泉で湯加減もちょうどいい感じ。久しぶりに泉質の良い温泉に浸かりました。
その後、利き湯ロマンの湯に移動して、利き湯ロマンの湯は一人が入られるくらいの小さな湯船で半個室となっていて、周りを気にすることなく温泉を楽しむことができます。


利き湯ロマンの湯
奥鬼怒4号
飲泉

利き湯できる厳選は全部で5つあり。ただ奥鬼怒4号以外は熱くて、足をつけただけで足がジンジンするほど。ただ奥鬼怒4号は少しぬるめの湯なので長時間温泉に浸かることができました。


第二露天風呂
内湯

その後、第二露天風呂へ行こうとしましたが、混浴を楽しまれているカップルがいらっしゃったので、遠慮をして内湯へ。内湯もなかなか熱かったですが気持ちの良い泉質でした。


白玉ぜんざい

温泉巡りをした後は、客室に戻り、ビール片手に年末特番をみていると、館内放送があり、ロビーで白玉ぜんざいを振る舞っているとのことで、ロビーに行き、白玉ぜんざいをいただきました。


夕食

18時になり、お待ちかねの夕食。大晦日ということもあり、年越しそばがあり、湯豆腐に鹿肉、山菜の煮物など、あっさりとした味付けのお料理でした。

夕食後は再度温泉を楽しみ就寝。
翌朝、朝食前に三度温泉を楽しみ、ポカポカした体で朝食会場へ。


朝食

正月ということもあり、手作りや昆布巻き、伊達巻き、蒲鉾などのお節料理に、根菜のお雑煮と、お正月を楽しめる内容となっていました。

年末年始、加仁湯で年越し一人旅は心地よくすぎて行きました。
行き帰りが大変なので、加仁湯で2泊、あるいは鬼怒川温泉や日光周辺などで1泊するのがより旅路を楽しめるかと思います。

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