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星野リゾート「磐梯山温泉ホテル」子連れスキー旅行レビュー:アクセス、温泉、居酒屋GOの魅力

更新日:2024年1月18日

提灯5歳と4歳の息子達とスキーを楽しみに星野リゾートが運営する磐梯山温泉ホテルに2泊してきました。

ロビー赤べこ

磐梯山温泉ホテルは福島県耶麻郡磐梯町、猫魔岳の南側の山麓にあり、晴れていると猪苗代湖や磐梯山の絶景を楽しめるホテルです。また、2023年12月よりアルツ磐梯と猫魔スキー場が連結リフトでひとつとなり「ネコマ マウンテン」として新しく生まれ変わった国内最大級のビッグゲレンデが自慢のホテルです。
そんな磐梯山温泉ホテルで子供とスキーを楽しみに訪れましたが、なんと2024年1月は暖冬の影響で、スキー場の雪も少なく、磐梯山温泉ホテル目の前のゲレンデ「ネコマ マウンテン 南エリア」
が運休しておりました。北エリアは運営していましたが、ホテルからの無料送迎バスがあり、北エリアまでの移動に1時間ほどかかりました。ゲレンデ目の前のホテルを予約したのにゲレンデまでバスで1時間かかってしまうのは非常に残念でした。


Books&Cafe赤べこ

さて、都心からのアクセスですが、車の場合、東北自動車道を北上し、郡山JCTで磐越自動車道に入り、猪苗代磐梯高原ICを降り、20分ほど。都心からだとノンストップでも4時間ほど、休憩挟みながら5時間ほど見ておいた方が良いでしょう。今回も、高速道路のサービスエリアで3回ほどトイレ休憩などをして、猪苗代磐梯高原ICに到着したのが13時ごろ。IC近くの「道の駅猪苗代」で食事をとりました。道の駅猪苗代にはフードコートとダイニング食事処の食事ができる処が2ヶ所あり、今回はフードコートで食事をとりました。フードコートでは喜多方ラーメンやソースカツ丼、カレー、コッペサンドなどが食べられました。特にコッペサンドは500円とお手頃な価格なのですが食べ応え十分のボリュームで子供にちょうど良く、おすすめです。


磐梯山温泉ホテル

食事後、磐梯山温泉ホテルに行くために、山道を登り始めると、暖冬とはいえ雪道となり、慎重に車を進め、磐梯山温泉ホテルに到着したのは14時過ぎ。チェックインは16時からと、一般的なホテルよりも1時間遅い設定。その代わりチェックアウトが14時と、スキーやスノーボードを午前中楽しんだ後にチェックインできるのは嬉しいサービスです。


ソリ遊び
赤べこ雪上車
でっこら赤べこ雪広場

チェックインまでの時間を利用してBooks&Cafeでコーヒーや自分で作れる野草茶を楽しんだり、スノーブーツとソリを借りてホテル前の緩やかなゲレンデでソリ遊びを楽しみました。
磐梯山温泉ホテルの特典として、子供のスキーやスノーボード一式がレンタル無料なので子連れの家族に嬉しいサービスです。


部屋

16時になったので、鍵を借り、客室へ。
今回宿泊した客室はメゾネットタイプで、部屋の中にある階段を上がった2階には2段ベッドがあり、早速子供達が喜んでベッドで遊んでいました。ただ、2段ベッドの上段の階段部分にガードがないため、幼児だと寝ている時に落ちてしまう危険がありそうだったので、寝る時は下段で寝かせました。

部屋に荷物を置き、少し寛いでから、温泉へ。温泉はホテルの地下1階にあり、広々とした内湯とサウナ。温泉はアルカリ性の単純泉、さらに湯船には「りんご」が浮かんでおり林檎湯を楽しむ事ができました。サウナは4人ほど入れる大きさで、水風呂はなく、その代わりオーバーヘッドシャワーがありました。外気浴はできないので、内湯内か、脱衣所でととのうこととなります。

温泉を上がると、休憩所には、無料でいただけるアイスクリームと会津の野草を使ったハーブティが置いてあり、子供はアイスクリームを3本も食べて満足そうでした。


夕食

夕食は、ビュッフェ形式。わっぱ飯やお蕎麦などの会津の郷土料理や、ステーキなど出来立てを食べられ、デザートも充実していました。
夕食は「会津の居酒屋GO」に変更可能で、会津の提携居酒屋に送迎&食事をいただけるアクティビティとなっており、翌日の夕食は居酒屋GOに変更しました。詳しくは後ほど。


あいばせ!踊らんしょ

夕食後、少し部屋で一息ついた後は、20時半より始まる「あいばせ!踊らんしょ」に参加。民謡「会津磐梯山」を歌いながら踊るアクティビティで、踊り好き、お祭り好きの息子が楽しめると参加しましたが、予想以上に激しく踊り、親子ともにヘトヘトになりました。


朝食

翌朝、7時に朝食。夕食と同じレストランでビュッフェ形式。喜多方の文化「朝ラー」が楽しめる喜多方ラーメンなど郷土料理を楽しむ事ができ、またパンの種類も豊富にあり、沢山の種類が食べられるように小ぶりとなっていました。朝食も夕食と同じく充実した食事を楽しむ事ができました。
朝食も「喜多方ラーメンGO!」に変更可能で、喜多方に送迎&朝ラーをいただけるアクティビティがありました。


レンタルコーナー

8時前に、レンタルコーナーで、子供と親のスキー一式をレンタル(スキー板やブーツは南エリアでレンタル)。8時半の南エリア送迎バスに乗り込み、スキー場へ出発。北エリアまで1時間かかることを知らずに乗車したので、非常に長く感じられました。


ネコマ マウンテン 初心者コース

やっと北エリアに到着し、スキー板とブーツをレンタルし、ゲレンデに出ると、パウダースノーの最高の雪でした。
「ネコマ マウンテン」でのスキーに関してはこちらをご覧ください

14時45分ごろまで、スキーを楽しみ、15時の磐梯山温泉ホテルへの送迎バスに乗る予定でしたが乗り遅れ、16時のバスに変更。しかし、この日は「会津の居酒屋GO」にいく予定で17時にホテル前をバスが出発するスケジュール。北エリアからホテルまではバスで1時間ほど、間に合うか心配に。。
16時50分に磐梯山温泉ホテルに到着し、17時の「会津の居酒屋GO」に参加するための会津駅行きの路線バスになんとか間に合い、一息。

会津の繁華街にある「神明通りバス停」でバスを下車、予約していただいた「民芸酒造居酒屋 権兵衛」へ。味のある古民家、個室に通され、賑やかな子供達が一緒でも安心して食事を楽しむことができました。会津の日本酒が充実しているのと、馬刺しが特に美味しく、その他の料理も程よい味付けで私好みでした。
残念なことに、スマートフォンの充電が切れ、写真を撮ることができませんでした。

帰りは、下車したバス停の迎え側に乗合タクシーが準備されており、タクシーに乗ってホテルまで帰宅しました。


喜多方ラーメン 喜一

3日目の朝も、ビュッフェ形式の朝食をとり、10時前にはチェックアウト。喜多方まで車を走らせ「喜一」のラーメンを楽しんでから帰りました。

ホテル前のゲレンデのリフトが運休していたことが残念でしたが、居酒屋GOやラーメンGOなどのアクティビティは非常に良いサービスだと感じました。

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